私の親友が、20代後半で長くつき合っていた男性と結婚して間もなく、悪性黒色腫、いわゆる皮膚がんになりました。
彼女の場合、足にホクロのような小さな黒いものができ、はじめは「こんな所にホクロあったっけ」と思ったそうです。数ヶ月後、ホクロが大きく変な形になっているのに気づき、初めて「おかしいな」と思い、かかりつけの皮膚科医に看てもらったところ、すぐに大学病院に行くことを勧められ、大学病院で検査入院となりました。
皮膚がんは、肌の白い欧米人がなりやすいそうですが、彼女も血色が悪くとても色白です。色白の人は紫外線の影響を受けやすく皮膚がんになりやすいのだそうです。
検査の結果、皮膚がんということがわかり、しかも年齢が若いので進行も早いということもあり、彼女も旦那様も愕然としたそうです。
すぐに悪性黒色腫の治療が始まりました。病変している部分を取り除き、足のリンパも念のため取り除きました。
手術後は、抗がん剤の治療が始まりました。幸いなことに、恐れていた抗がん剤の副作用はほとんどなく、髪の毛が抜けることも食欲がなくなることもありませんでした。退院後も定期的に検査を受け、抗がん剤投与のための入院をし、彼女も旦那様も辛抱強くがんと闘いました。
それから10年、がんの転移もなく3人の子供にも恵まれ、彼女は幸せに暮らしています。
なんの病気でもそうですが、早く病気の信号に気づくこと、早めに専門医のいる病院で治療を始めることが、大切なんだと思いました。